2021年 08月 01日
良好な人間関係のために
おそまきながら、公認心理師をめざして勉強中です。
試験日まであと49日
お仲間おられたら、一緒に勉強しましょう!
そして、試験が関係ない人にも役立ちそうなテーマを選んでアップしていきたいと思います。
今日は、コミュニケーション能力についてのお勉強です。
勝手に
問題①
コミュニケーションについての下記の中で、誤っているものを1つ選べ。
1.コミュニケーションとは、情報のやり取りである。
2.情報の送り手が伝えたい考えや意図のことを「表象」という。
3.送り手の表象をメッセージに変換することを「記号化」という。
4.記号化されたメッセージは、会話または文書という手段で伝えられる。
5.受け手がメッセージを解読することを「情報化」という。
1.2.3.5番はその通りの説明です。
2頭にイメージした「表象」を、3言葉などに変換することを「記号化」
5受け手が受けとめると同時に解読され、もともとの表象が「情報化」する、という感じですね。
問題①の答えは4
間違いではないのですが、伝える「手段」としては、メールや電話などもあるので、×としました。
この手の「間違っていないけど、正しくない」という選択肢を選ばせる問題が結構あるので注意です。
ちなみに、4の「手段」のことは「メディア」と呼ばれています。
カウンセリングをしていて、こじれた関係の両者にお話を伺うことが多いですが、関係がこじれた要因はさまざまあるものの、コミュニケーションの途中の変換過程で誤解が生じていることがよくあります。
コミュニケーション論を理解していると、どこでどんな誤解が生じているのか整理して考えることができそうですね。
勝手に
問題②
支援者がとりうる5つの態度についての説明で誤っているものを2つ選べ。
1.評価的態度(evaluative)とは、相手の発言や行動について、善悪、正しさ、適切さ、効果などについて判断しようとする態度
2.解釈的態度(interpretative)とは、その人の問題について、もっと知りたい、もっと情報を得たいということを示す態度
3.診断的態度(probing)とは、相手の発言や行動について、その意味や理由を示そうとする態度。相手の考えるべきことを暗示するような態度
4.支持的態度(supportive)とは、相手の思いを肯定、保証し、申告な感情を和らげる、不安を軽減させ、安心感を与える、というようなことを目指す態度。
5.理解的態度(understanding)とは、相手の述べた内容、感情、考え方やものの見方などを正しく理解していることを示そうとする態度。あるいは、それらを正しく理解しているかどうかを確認しようとしているもの。
支援対象者との良好な人間関係を作るにあたっては、5の理解的態度が重要です。
5以外の態度では、支援対象者とはよい関係は築けないとのことです。
言うは易し、難しいですね。
問題②の答えは 2.3で、それぞれの説明が入れ替わっています。
試験日まであと49日
お仲間おられたら、一緒に勉強しましょう!
そして、試験が関係ない人にも役立ちそうなテーマを選んでアップしていきたいと思います。
今日は、コミュニケーション能力についてのお勉強です。
勝手に
問題①
コミュニケーションについての下記の中で、誤っているものを1つ選べ。
1.コミュニケーションとは、情報のやり取りである。
2.情報の送り手が伝えたい考えや意図のことを「表象」という。
3.送り手の表象をメッセージに変換することを「記号化」という。
5.受け手がメッセージを解読することを「情報化」という。
1.2.3.5番はその通りの説明です。
2頭にイメージした「表象」を、3言葉などに変換することを「記号化」
5受け手が受けとめると同時に解読され、もともとの表象が「情報化」する、という感じですね。
問題①の答えは4
間違いではないのですが、伝える「手段」としては、メールや電話などもあるので、×としました。
この手の「間違っていないけど、正しくない」という選択肢を選ばせる問題が結構あるので注意です。
ちなみに、4の「手段」のことは「メディア」と呼ばれています。
カウンセリングをしていて、こじれた関係の両者にお話を伺うことが多いですが、関係がこじれた要因はさまざまあるものの、コミュニケーションの途中の変換過程で誤解が生じていることがよくあります。
コミュニケーション論を理解していると、どこでどんな誤解が生じているのか整理して考えることができそうですね。
勝手に
問題②
支援者がとりうる5つの態度についての説明で誤っているものを2つ選べ。
1.評価的態度(evaluative)とは、相手の発言や行動について、善悪、正しさ、適切さ、効果などについて判断しようとする態度
2.解釈的態度(interpretative)とは、その人の問題について、もっと知りたい、もっと情報を得たいということを示す態度
3.診断的態度(probing)とは、相手の発言や行動について、その意味や理由を示そうとする態度。相手の考えるべきことを暗示するような態度
4.支持的態度(supportive)とは、相手の思いを肯定、保証し、申告な感情を和らげる、不安を軽減させ、安心感を与える、というようなことを目指す態度。
5.理解的態度(understanding)とは、相手の述べた内容、感情、考え方やものの見方などを正しく理解していることを示そうとする態度。あるいは、それらを正しく理解しているかどうかを確認しようとしているもの。
支援対象者との良好な人間関係を作るにあたっては、5の理解的態度が重要です。
5以外の態度では、支援対象者とはよい関係は築けないとのことです。
言うは易し、難しいですね。
問題②の答えは 2.3で、それぞれの説明が入れ替わっています。
by wlsyui
| 2021-08-01 17:36
| 公認心理師試験勉強